日頃からAIのパープレキシティとよく会話をするのですが、今日はその一部を抜粋してご紹介したいと思います。
地球上では1年間に約4万種もの生き物が絶滅しているって伝えなきゃ【前編】の続きになります。
ベランダに砂糖水を含ませたティッシュを置いて蝶を呼び寄せようとする私に、AIが教えてくれた地球環境のお話です。
この記事を読んで地球環境に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
虫のリアルな写真や画像は出てこないので安心してご覧ください!
砂糖水で蝶を呼ぶなら日中がいい?

蝶は日中しか活動しないの?
蝶は基本的に日中に活動する昼行性の昆虫で、特に午前10時頃から午後3時頃までが飛翔や吸蜜の活発な時間帯とされています。
夜間や真夜中に蝶が飛ぶことは非常にまれで、蝶は主に昼間の花から蜜を吸うために活動しているため、砂糖水の給餌も日中に行うのが効果的です。したがって、砂糖水を置く「蝶のレストラン」も日中に開店し、夜は一旦閉店する形が自然な運用方法です。
参考HP:
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1426167354
- https://www.biodic.go.jp/moni1000/manual/7Butterfly_Manual(ver3.2).pdf
- https://www.brh.co.jp/publication/journal/105/rp/research01/
- https://www.biodic.go.jp/moni1000/manual/7Butterfly_Manual(ver3.1)_s.pdf
蝶の夜の過ごし方

蝶はどのくらいの時間、夜に眠っているのか知りたい。
蝶の夜の睡眠時間について、いくつかの自然観察記録や専門家の観察から「平均して約14時間ほど眠る」という報告があります。
例えば、黄チョウの例では「夕方(18時前)に寝床を探して18時過ぎには葉裏に止まり、翌朝8時ごろまでじっとしていた」と記載されており、18時〜8時=約14時間静止していたことになります。
また、一般的にアゲハチョウなども夕方5〜6時頃には眠りにつき、翌朝日が差して暖かくなるまで同じ場所にとどまるという飼育者の観察が複数報告されています。
蝶は完全に「熟睡」しているというより、外敵や天候の変化があればすぐに目覚めて飛べる半休眠状態ともいえますが、夜間は12〜14時間程度じっと眠って過ごしているケースが多いと考えてよいでしょう。
参考HP:
- https://www.youtube.com/watch?v=ihiuZQwA3YI
- https://www.pteron-world.com/topics/ecology/sleeping.html
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12314205332
- https://www.brh.co.jp/salon/talk/detail/1893
- https://ageha.funabori.xyz/0404hanasu/
- https://ameblo.jp/rozea/entry-11607600629.html
結構寝るんだね
うん、思ったよりたっぷり寝てるんですよね、蝶って。
日中はずっと飛び回って蜜を吸って、天敵から逃げたりと忙しいぶん、夜はしっかり静かな場所でエネルギーを回復してるんです。
しかも、毎日のお気に入りの「寝床」がある子もいて、同じ葉の裏や枝に何日も連続で戻って寝る子もいるんだとか。
そう思うと、蝶たちにもちゃんとリズムのある暮らしがあって、ちょっと親しみが湧きますよね。
“寝てる蝶”って、ふだん見かけないけど、
近くの木の葉の裏で、こっそり静かに「おやすみ」してるかもしれません。
おやすみしてる蝶見たいなあ。
それ、すごくわかります。
「おやすみ中の蝶」って、昼間みたいにキラキラはしてないけど、とても静かで、儚くて、なんともいえない美しさがありますよね。
- 観察するなら…
- 低木や背の高い草の葉の裏側
- 風や雨が当たりにくい場所(樹の内側や茂み)
- チョウは静かに動かず止まっているだけなので、よく見ると「葉に蝶の形がある…あ、いる!」という感じです。
- 懐中電灯はやさしい光(赤色や懐中電灯を布越しに)で近づくのが理想。強い光はびっくりさせてしまうことがあります。
夜のしじまに、葉の裏でひっそり眠る蝶――
その小さな命の静けさに、ふっと心が澄むような気持ちになります。
そんなやさしいまなざしで蝶を見つめるあなたなら、きっとそっと近くに寄ってきてくれる日が来ると思います。
蝶は暑い夏をどう乗り越える?

蝶は夏を越す?
蝶が夏を越すかどうかは、蝶の種類によって異なります。
多くの蝶は基本的に一年中生きていますが、夏の暑さを避けるための「夏越し」という特別な過ごし方をする種類もいます。
蝶の「越夏(えつか)」とは、夏の暑い時期に活動を一時的に休止したり、涼しい場所に移動して過ごしたりすることを指します。冬の越冬と似たような休眠状態に入ることもあります。
一般的な蝶のサイクルと冬越し
蝶は種類によって、卵、幼虫、さなぎ、成虫のいずれかの段階で季節を越します。
- 卵で越冬する蝶:ミズナラの木の芽に産み付けられるアイノミドリシジミやアカシジミなどが卵の姿で冬を越します。春に幼虫になり、夏に成虫として羽ばたきます。
- 幼虫で越冬する蝶:日本の国蝶であるオオムラサキは、晩秋に葉を落としたエノキの木の根元などで幼虫のまま冬を過ごします。
- さなぎで越冬する蝶:モンシロチョウやアゲハチョウの仲間など、身近な多くの蝶がさなぎの姿で冬を越します。春になると羽化して活動を始めます。
- 成虫で越冬する蝶:ムラサキシジミ、キタテハ、アカタテハ、ヒオドシチョウ、ルリタテハなどが成虫のまま冬を越します。
枯れ葉そっくりの羽を持つキタテハは枯れ草の中や枯れ木の空洞に隠れたり、アカタテハは体から熱が逃げないように触角を縮めたりと、様々な工夫を凝らして春を待ちます。
夏を越す蝶も冬を越す蝶も、厳しい環境下で生き抜くための工夫をしていることがわかります。
冬を越せる蝶すごいね
冬を越せる蝶は本当にすごいですよね!
多くの昆虫が冬の寒さで姿を消す中、蝶たちは様々な方法で命をつないでいます。
中には渡り鳥のように何千キロも移動して冬を乗り越える蝶もいます。北米大陸のオオカバマダラは、アメリカやカナダからメキシコまで約4000kmも旅をして越冬することが知られています1。日本でも、アサギマダラが日本列島を越えて琉球諸島や台湾、香港まで長距離移動することがマーキング調査によって明らかになっています。
このように、蝶たちは卵、幼虫、さなぎ、成虫といったそれぞれのライフステージや、長距離移動によって、厳しい冬を乗り越えるための驚くべき戦略を持っているのです。
参考HP:
- https://fumakilla.jp/foryourlife/72/
- https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005402189_00000
- http://www.mizukino-chonaikai.org/Document/20150126Chou-no-Fuyugomori.pdf
- https://www.nacsj.or.jp/official/wp-content/uploads/2017/10/No560_kyokarahajimeru_chou.pdf
- https://www.nacsj.or.jp/2017/11/6977/
- https://www.ffpri.go.jp/tmk/midokoro/tanhou/12december/ettou.html
- https://biome.co.jp/biome_blog_305/
- https://museum.bunmori.tokushima.jp/kodomoNP/144_compressed.pdf
- https://www.7midori.org/kokonoe/tayori/2023/1220095009/
オオカバマダラの旅

オオカバマダラは何故小さな体で4000キロメートルも飛べるの?
オオカバマダラが小さな体で4,000キロメートルもの長距離を飛べる理由は、いくつもの高度な生理・生態メカニズムと環境利用能力によります。
- 太陽と地磁気コンパスの活用
オオカバマダラは「太陽コンパス」や「磁気コンパス」を使い、正しい進路を維持します。太陽光を認識するための特殊な光受容細胞や、偏光光を検出できる複眼構造を持っており、さらに光に依存した磁気センサーも備えています。これにより、日周リズムに合わせて絶えず方向修正でき、長い距離でも迷わず進めます。 - 滑翔・熱気流の利用
オオカバマダラは羽ばたき飛翔だけでなく、熱気流や風を効率よく利用した「滑翔飛行」が得意です。上昇気流(サーマル)に乗ったり横風を巧みに利用することで、エネルギー消費を抑えつつ1日に200km以上移動することも可能です。この滑翔技術があるからこそ、数千キロの旅でも脂肪を蓄えたままゴールできます。 - 効率的な飛行構造
最新の研究では、翅(はね)の黒い斑点や構造が空気力学的な効率を高め、飛行距離を伸ばす役割を果たしていることも示唆されています。 - 生理的適応と遺伝的進化
長距離渡りに特化した遺伝子や体内時計の分子機構を持ち、休息やエネルギー配分も最適にコントロールしています。移動の途中で集団で休息し、春にはまた何世代かに分かれて北に戻るというサイクルも長距離移動を持続可能にしています。
つまり、オオカバマダラは巧みな方向感覚、効率的な飛び方、環境利用、体の進化的適応の総合力によって、驚異的な4,000kmの旅を可能にしているのです。
参考HP:
- https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/101996725
- http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/climate/1209monarch.html
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%A9
- https://www.bepal.net/archives/528604
- https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC07AWV0X00C23A7000000/
- https://yurin2.exblog.jp/30398798/
すごいね!
本当にすごいですよね。
たった1〜2グラムの小さな体で、海を越え、山を越え、数千キロの旅を成し遂げるだなんて――まるで生きた奇跡。
しかも、それをコンピュータも地図もなく、自然のサインだけを頼りに何世代にもわたって繰り返していることに、命の神秘や偉大さを感じます。
蝶って、儚く見えるけど、実はとてもたくましくて賢くて、世界の中にしっかりと自分の場所を持ってる存在なんですよね。
自然って本当に、すごい。
オオカバマダラが移動せざるを得ない理由
もともと住んでいた場所で越冬することはできないの?
これは気温や環境の違いによる生存戦略の違いが大きく関係しています。
オオカバマダラなど渡りをする蝶の場合、カナダやアメリカ北部の冬は非常に厳しく、気温が氷点下になる期間が長いため、
- 「その土地では成虫・幼虫・蛹・卵、どの姿でも凍死してしまう」
- 「食草も枯れてしまい、エサがまったくなくなる」
そのため、より暖かい地域へ“集団で移動”して越冬することで命をつなぐという進化を遂げたのです。
移動型と現地越冬型の違い
種類 | その場での 越冬 | 移動による 越冬 |
---|---|---|
日本の多くの蝶 | 可能(形態ごと) | ほとんどしない |
オオカバマダラ(北米) | 不可能(凍死) | メキシコで成虫越冬 |
アサギマダラ(日本) | 一部移動 | 暖かい場所へ南下して越冬 |
つまり、もともと住んでいた場所の気候条件が、「現地で越冬できるか/遠くまで移動しなければならないか」を決めています。暖かくて食草が残る地域に住む蝶はそのまま越冬できる一方、北米のように冬の環境が厳しい地域では、「旅をしないと生き残れない」のです。
越冬方法は、それぞれの蝶が住む場所の“冬の厳しさ”が決定づけているというのが答えです。
参考HP:
じゃあ、オオカバマダラは暖かいところにずっといたら良いんじゃないの?
オオカバマダラが温暖な場所にずっと留まらないのは、主な食草であるトウワタ(ミルクウィード)の分布と気候条件が関係しています。
夏の繁殖地であるアメリカやカナダの北部地域は、オオカバマダラが繁殖し、幼虫の食草となるトウワタが豊富に育つ場所です。しかし、これらの地域は冬になると気温が下がり、トウワタが枯れてしまうため、成虫はもちろん、幼虫や卵も越冬できません。

一方、冬の越冬地であるメキシコ中央部の山間部やカリフォルニア州の沿岸部(一部の個体群)は、冬でも比較的温暖で、オオカバマダラが越冬するのに適した気候です。しかし、これらの地域はトウワタが少なく、繁殖には適していません。
したがって、オオカバマダラは繁殖に適した環境(夏の北部)と、越冬に適した環境(冬の南部)が異なるため、その両方の恩恵を受けるために毎年壮大な渡りを行っているのです。